当館より車で100分
長い年月をかけて作りあげられた、砂と風による奇跡の造形美「鳥取砂丘」。天候や風向きによって砂丘に刻まれる風紋や砂廉、砂柱の模様が変わるため、砂丘は訪れるたびに姿を変えます。また雪が降ると、あたり一面が雪に覆われ、幻想的な銀世界へと変わります。あるときは豪快に、またあるときは穏やかに。季節や時間を変えて様々な表情を私たちに見せてくれます。鳥取砂丘は散策だけでなく、ガイドツアーやサンドボード、パラグライダーなど各種アクティビティも充実していますのでぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
当館より車で90分
縁結びの神で有名な出雲大社は、年間約200万人もの人が訪れる山陰でも有数の観光スポットです。神楽殿正面には大しめ縄があり、その迫力に圧倒されます。参拝は二礼二拍手一礼が一般的ですが、出雲大社の参拝は「二礼四拍手一礼」が好ましいとされています。昔ながらのこの形式が残っているのは、全国の神社の中でもほんの数社だけです。また、毎年旧暦10月は、日本全国の八百万の神々が出雲に参集されます。全国的には神様が留守になるこの月を「神無月」と呼びますが、神様が集まられる出雲の地に限っては「神在月(かみありづき)」と呼びます。
当館より車で40分
足立美術館は、日本画の巨匠「横山大観」をはじめ、竹内栖鳳、川合玉堂、富岡鉄斎、榊原紫峰、上村松園などの近代日本画と、料理人としても名を馳せた北大路魯山人の陶芸作品、林義雄、武井武雄らの童画、現代日本画を展示するとともに、約5万坪の日本庭園を堪能できる美術館です。横山大観の作品は当館にも展示されているため、ご興味を持たれた方はぜひ当館と足立美術館の両方の作品をご鑑賞いただいてみてはいかがでしょうか。
当館より車で30分
中国地方最高峰で、標高は1709mの大山(だいせん)。「日本名峰ランキング」ではベスト3、「日本百名山」にも選定されています。その美しい姿は見る者の心に響くものがあります。大山は国立公園でもあり、過去から継承された豊かな自然が今でも残る貴重な場所ですが、見どころは絶景スポットや絶品グルメ、パワースポットなど多岐に渡ります。また、レジャー施設の大山まきばみるくの里の名物「特製ソフトクリーム」は、1日に4200個も売れたことがある人気商品なため、大山観光には欠かせません。
当館より車で50分
松江城は18万6,000石の城下町松江のシンボルとなっており、全国に現存する12天守の一つです。2015年には国宝にも指定されました。築城から400年以上になりますが、壊れたり燃えたりすることなく当時のままの姿を残しています。最上階の天狗の間からは、松江市街地や宍道湖など360度を見渡せる眺望は格別です。春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と四季の彩りに黒い天守閣がよく映え、季節ごとの景色の移り変わりを求めて多くの人でにぎわいます。
やど紫苑亭からもほど近い境港には、多くの観光スポットがあります。境港駅から妖怪ブロンズ像がずらりと並んだ「水木しげるロード」は、まるで妖怪の世界に迷い込んだような雰囲気が魅力で、国内だけでなく海外からの観光客にも人気があります。海産物やその加工品を豊富に扱う「境港さかなセンター」では、購入した鮮魚は施設内の休憩スペースで味わうこともできるほか、食事処に持ち込んで調理してもらうことも可能です。また、境港のランドマークタワー「夢みなとタワー」や、通称ベタ踏み坂と呼ばれる「江島大橋」などのスポットも人気です。
日本最大級のフラワーパーク「とっとり花回廊」は、名峰大山(だいせん)を望む景観の中、四季折々の花が楽しめるスポットです。春はチューリップ、アイスランドポピー、5月から夏にかけてはとっとり花回廊のメインフラワーでもあるユリやバラ、秋はコスモスやサルビア、冬にはサザンカ、ビオラ、パンジーなどを楽しむことができます。また、11月中旬からは中四国地方トップクラスの規模を誇るイルミネーションが始まります。ロマンチックで幻想的な光の庭園をお楽しみください。
由志園は島根県松江市の大根島にある日本庭園で、池の周囲を巡りながら鑑賞する形式の「池泉回遊式庭園」として有名です。牡丹や芍薬・藤の花などが特に人気で、ゴールデンウィーク頃には多くの観光客でにぎわいます。四季それぞれ見どころは多く、花菖蒲、紫陽花、百日紅や寒牡丹、桜や美しい紅葉も楽しむことができます。また、併設されている「牡丹の館」では、温度・湿度・日照管理を細やかに行っているため、一年を通して牡丹の花を楽しむことができるようになっています。